モンゴルで遊牧生活のアトラクション

モンゴルでは近年、遊牧を辞めて首都で生活する人が増えてきている
ようで、遊牧を知らない子どもたちもそれに比例して増加傾向に
あるとのことだが、このことから、遊牧生活を体験できるテーマパークが
できたらしいのである。

そこでは、伝統衣装に身を包んだ従業員が、馬に乗りながら地面に
置いた帽子やコインを手で拾うといったアトラクションを披露したり、
ゲルと呼ばれる移動式テントで、バイキング形式の伝統料理を楽しんで
もらう、といったことをやっているようである。

このような話を聞いていると、実に面白そうで、自分もぜひとも行って
みたいと思えるようなものなのだが、実際のところはそんなにお気楽な
ものではなく、結構深刻な状況から、こういったアトラクションが
できたということであるようだ。

遊牧生活を捨てる人が多いだけではなく、そういって都市部に出て
いったものの、生活ができない人たちが集まり、スラムを形成して
いたりするようなので、遊牧生活を推奨する向きもあるのだ。

このまま貧富の格差が広がれば、社会不安にもつながってくるし、
まずは都市部のインフラをしっかりと整備する必要があるから、
ある程度遊牧生活への回帰を呼びかけるのも必然であろう。

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